おいしいパンの話をしよう

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2023年5月の日記

仕事が鬼の様に忙しく、寝不足と低血圧でふらふらしていた2023年5月の日記。

 

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毒展を見るついでに長居公園ネモフィラを見た。溶け合って咲いた淡い色を見ていると夢を見ているようなモネの絵を見ているような気分になり、死後の世界もこんな感じだったら良いなと思った。
 

去年イッタラ展を見て以来、自然の美しさに対する感動が大きくなった気がする。最近は、人間の造る綺麗な物は大抵自然に影響を受けているのだから、自然を創ったのは人間よりも優れた存在なのでは?とまで思い始めた。これが神というやつなのかもしれない。

 

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儚さの象徴といえば桜だけど、見られる場所の少なさを考慮すると藤も相当儚いと思う。今年はまだ花が元気なうちに観に行くことが出来て満足。
藤は花よりも木に着目して名前が付けられているのがおもしろい。「黒龍」がカッコよくて好きだ。

 

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バジルレモンの寒天をトマトの餡で包み、錦玉羹で絞った「トマトの滴」。見た目も味も舌ざわりも涼やかで美味しかったけど、今からこんなに涼しいお菓子を選んでいたら真夏は一体どうなるのだろう。